・「いい人」と言われているけど、友達が少ない。
・周りに気を遣っているのに、なぜか嫌われてしまう。
今回はこんな悩みを解決するヒントを紹介しています。
同じような悩みがある方の解決のきっかけになると幸いです。
「いい人」が周りから下に見られてしまう理由
「いい人」が周りから下に見られてしまうしまう理由。
それは、自分自身に対する自己評価が大きく関係しています。
・自分は周りから大事にされる人間に値しない
・周りから嫌われたら自分には価値がない
このような思い込みが、自分自身の自己評価を低くしてしまっています。
そしてこの自己評価が、周りからの他者評価になっていくのです。
鏡の法則により、自己評価=他者評価になる
自分が自分のことをどう思っているのかが、無意識に言動に表れます。
例えば、「自分は周りから嫌われたら価値がない」と思い込んでいるとします。
そうすると、無意識に相手よりも下手に出た言動をしようとします。
「自分はあなたよりも下です」という思いが相手に伝わり、自信がない印象を与えてしまいます。
その結果、低い自己評価=周りのあなたへの評価へとなってしまうのです。
反対に、「自分は周りの評価に関係なく価値がある」という高い自己評価を持っている場合はどうでしょう。
自分には価値があると思っているので、言動にも自然と自信があわられます。
自分の言動に自信をもっていれば、周りからも評価されやすくなります。
実は、周りからの評価を気にしない人ほど、周りから評価されやすい傾向があります。
自己評価が高いと、他者評価は気にならなくなる。
自分自身を大切にあつかう
周りに優しくしている、周りに気を遣っている、その理由は大きく2つに分かれます。
2つ目は、自分が嫌われたくないから。
もし2つ目の理由に心当たりがあれば、自己評価が低い可能性があります。
「自分は周りから評価されないと価値がない」という思い込みがあると、周りから嫌われないことが日々の人間関係の最優先課題となります。
その結果、自信がない、気を遣われすぎて関わりにくい、壁を感じる、などの印象をもたれてしまい、周りから軽く扱われたり、人が離れていってしまうようになるのです。
まずは、自分で自分のことを大切に扱うことが必要です。
これは自己受容とも大きく関係があります。
だめな部分も含めて、ありのままの自分に価値があると思うことが大切です。
自分は自分のままで素晴らしい、そのような自己評価を持つことができれば、周りからの評価はあまり気にならなくなります。
自分は周りから大事にされる存在である、そんな自己評価をもつことから始めてみましょう!
そう思うことが難しい…、と思われる方は、合わせてこちらの記事もご覧ください。

自己受容の効果的なやり方については、また今後のブログで紹介していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!