
僕の自己肯定感って高いのかな?
自己肯定感が高い人ってどんな特徴があるのですか?

そうですね。
それでは今回は自己肯定感の高い人の特徴を4つお伝えしていきましょう。
自分のありのままを認めている
自己肯定感が高い人は、ありのままの自分をそのまま受け入れています。
良い部分は肯定するけど、悪い部分は否定する、というようなことはありません。
さらに、本来の自分を否定し、別の誰かになろうという努力はしません。
長所も短所もあるのが自分。
「そのままの自分で大丈夫」と認めているので、心にゆとりがあります。
もちろん、成長しなくていいと思っているわけではありません。
理想に向かって、自分のできることに集中することができます。
他人を素直に認めることができる
相手のいやな部分が見えた時も、そうならざるを得なかった色々な背景があることを理解できるので、相手を否定せずに寛容になれます。
それは、今の自分にはこれまでの色々な背景があることを理解しているからです。
自分のいやな部分も許すことができているので、相手のいやな部分も許すことができるのです。
また、「競争」意識よりも「仲間」意識を持ちます。
自分を認めているので、人よりも優れていないと価値がないと思いません。
同じように、人より劣っていたら価値がないとも思いません。
自分には自分の良さ、相手には相手の良さがあることを理解しています。
相手より優位に立つことで自分を認める必要がないので、相手を素直に認めやすくなります。
失敗を成長の糧としてとらえている
うまくいかないことがあって落ち込むことも当然あります。
そんな時、自己肯定感が低いと、「どうせ自分なんて…」と自分を責めやすくなります。
もしくは、「うまくいかないのは周りのせいだ」と他人を責める場合もあります。
しかし自己肯定感が高いと、失敗を素直に受け入れ、次はどうすればうまくいくのかと前向きにとらえることができます。
ありのままの自分を受け入れる習慣があるので、うまくいかない時も「そんなこともある」と受け入れることができるのです。
もちろん、いつも失敗してもいいと思っているわけではありません。
誰かに迷惑をかけたら素直に謝り、反省して次に生かそうとします。
周りの目よりも自分の目的で行動する
自己肯定感が高い人は、自分の考えや価値観を基準にして行動することができます。
「ありのままの自分で大丈夫」という安心感を持っているので、他人の評価を必要以上に気にする必要がありません。
他人の評価が気にならなくなるので、心にゆとりが生まれます。
そのため、自分の考えや価値観に従って行動することができます。
自分を犠牲にして他人の期待に応えるのではなく、自分の目的に沿って行動することができます。
まとめ
自己肯定感が高い人は、「ありのままの自分を受け入れている」という自己受容感をもっています。
そのため、他人を素直に認め、失敗を成長の糧にし、自分の目的にで行動することができるのです。
自己肯定感は、いつでも誰でも何歳からでも高めることができます。
物事のとらえ方が変わり、行動が変わり、より幸せな人生につながっていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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